「こどもエコすまい支援事業」は、昨年の「こどもみらい支援事業」の後継と言ってもいい制度で、新築とリフォームを対象とした補助事業です。新築の場合は「子育て世帯」「若者夫婦世帯」が対象となりますが、リフォームの場合は幅広い世帯が利用できます。
また、支援対象となる工事にも決まりがあります。大まかに言えば新築の場合はZEH住宅(強化外皮基準かつ再エネを除く一次エネルギー消費量が△20%に適合するもの)かつ延べ床面積が50㎡以上、土砂災害警戒区域に該当しないものが対象となります。都市再生特別措置方の規定により当該住宅に係る届出をしたものが市町村長の勧告に従わなかった旨の公表をしている住宅は除外されます。
住宅リフォームの場合は「住宅の省エネ改修」、そして住宅の省エネ改修を行った場合に限り「住宅の子育て対応改修」、「バリアフリー改修」、「空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置」も対象になります。
工事請負契約が結ばれていない工事は対象外になるので、個人のDIYにより省エネ改修は補助事業の対象になりません。
また工事内容、製品は「こどもエコすまい支援事業」事務局に指定されているものに限り対象となります。
補助対象製品については『住宅省エネ2023キャンペーン』公式サイトで公表されています。
対象製品の検索はコチラ→対象製品の検索|住宅省エネ2023キャンペーン【公式】 (mlit.go.jp)