寒い時期が来る前に一度見直しておきたいのが、家の「サッシ」
冬は室内の温かい室温の50%が窓から消失し、夏は外気の熱さの75%が窓から伝わるということが分かっています。壁や屋根、床から伝わる外気よりも、サッシや窓から伝わる外気の方が圧倒的に割合が大きく、快適な家づくりの為には窓サッシの見直しが重要です。
一昔前はアルミサッシが主流でしたが、最近では樹脂サッシやペアガラスを導入する家が増えてきました。
樹脂サッシの熱伝導率はアルミサッシの熱伝導率の1000分の1程度とされ、外気を入れにくく、適温になった室内の空気を逃しにくくしてくれます。
高い断熱性能がある樹脂窓、リフォームでも外窓の交換以外に樹脂サッシの内窓をとりつけて家の断熱性能をアップし暖かい家にする…ということができます。
2023年の補助制度で断熱窓の交換や取り付けに補助金が出ることも発表されています。(ただし事業者登録とした工務店・建築会社が工事・申請の上、補助金の事務局に製品登録された窓サッシを使用する必要があります。また補助金の予算がなくなり次第終了となるので早めに行動することがおススメですよ!)
高性能の窓サッシにすることで家の断熱性を高め快適に暮らすことができるので、窓サッシって意外と重要です!